男性カラーリスト

今日お見えになった方。

カラーリストになりたいとおっしゃる若い男性。

某有名カラースクールに通われているそうで、
現在の状況や今後の仕事について、少々不安を持っていらっしゃるよう。

男性カラーリスト。時々お目に掛かるが、まだまだ少ない。

コスメカウンターのメイクアップアーティスト、ネイリストなど、
女性を美しくする仕事で、男性が活躍しているという場面が増えてきている。

男性のカラーリスト、まだまだ少ないので将来性のあるお仕事だと思う。

今日お見えになった方、清潔感があって、さわやか、はきはきされている。
見た目的にも向いているような気がします。

と、言いつつ、男性、女性に限らず、カラーリストの仕事というのは
あまり社会的に認知されていない。

「色」を選んだり、「色」を提案するだけでお金をいただける仕事。

カラーリストはそんな簡単な仕事ではない。

美容師を目指す人。
高い学費を払って、試験に合格して、何年もインターンをして、
やっとカットしたり、パーマしたり。

インテリアデザイナーを目指す人。
専門学校で学んで、会社に入ってひたすらコピー取ったり、
図面書いたり。いきなりデザインにお金を払ってくれることはまずない。
何度も変更があったり、予算の都合でデザインがカットされたり。

カラーの学校が増えているが、学校を出てすぐに活躍できるかと言えば、
そんなことはあり得ない。当たり前だ。

カラーリストは知識として覚えなければならないことよりも、
それ以外のことが大切な職業だと思う。

色で感動した、色のチカラに助けられた、色は素晴らしい。

自分自身がそう感じられなければ、人にそれを伝えることは出来ない。

1日という時間は限られている。多くのことを感じるには時間が必要。

色が好きで、色に興味があれば、毎日生きているだけで
勉強することはたくさんある。
目に見えるものすべてに色はあるのだから。

焦らずに、でも毎日たくさん感じて、カラーリストを目指して欲しい。

偉そうに言っているが、わたしもまだまだ駆け出し。
毎日色んな「色」を感じて生きている。
そしてそれが仕事に役立っている。

夕方、その彼からメールが来ていた。
「男カラーリストになります。」

このblogは読むかな?
頑張って下さいね!本気でなろうと思えば、何にでもなれますよ!
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by mio_honma | 2006-06-07 01:53 | color : work

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