ブルーベースとイエローベースのミックスタイプ

本日のお客様、つい1ヶ月ほど前に他のサロンでパーソナルカラー診断を受けたそう。

その時の診断結果はオータム×サマーのミックスタイプ。

ある有名な流派のサロンで受けられたそうだが、
ドレープはあまり当てず、チンボードと呼ばれるカラーの紙を顔の下に当てられたそう。

わたしもこの方法で何度か診断を受けた事があるが、
紙のせいか、確かにわかりづらかった。

ツヤのある紙のため、照明も反射しやすく、服のイメージを感じにくい。

また、この流派のやり方独特なのかも知れないが、
ドレープやチンボードを当てる際、似合う、似合いにくいや
顔色の変化について説明、コメントは一切しない。
(わたしが受けたカラーリストさんは、コメントしないのが
ここのやり方だと説明していらした)

そして、この流派で診断を受けたものの
「似合う、似合いにくいがよくわからなかったのでもう一度」
という方がうちを訪ねて下さる事は決して少なくない。

このお客様、お目にかかった瞬間、「スプリングタイプの方かな?」と思うほど
色白、黄み肌、やわらかく透き通った肌。
華奢でやさしい印象、お顔立ち。

もちろん、ドレーピングしてみないとわからないのですが、
いわゆる「スプリングっぽい方」で、しかも「ビビッド」でなく
「パステル」が似合うスプリングさんにお見受けする。

ドレープを当てるとやはりわたしの診断では「スプリング」。
スプリングの中でも彩度やや低め、明度高めの色が良く似合われる。
ブルーや紫系はやや彩度高めもOK。

濃い色、暗い色になると、色に負けてしまい、顔が小さくなりすぎて印象が薄くなる。
かなり明度の高い色が似合われるけれど、サマーの明るめの色は
顔全体がグレイッシュになり、唇の色も悪くなる。貧血っぽい顔色に。

比較で同系色の「オータム」や「サマー」の色を当てる。
ご自身でもはっきりわかるくらい顔色が沈んだり、グレイッシュになったり。

以前、同じくオータム×サマータイプと言われるカラーリストさんを
診断させていただいたことがあった。
この方の使っていらしたドレープ、スプリングのものがすごくビビッド!

ハッピにでもなりそうな鮮やかな色が非常に多かった。
ちょっと洋服には考えにくい色だったが、このドレープを使うと
確かに「パステル」系の色が似合うスプリングの方を「スプリング」と診断しにくい。
そのせいでオータム×サマータイプに診断されたよう。

今回のお客様も同じケース。
1ヶ月前に受けた診断では春の色が派手すぎて、顔が浮いてしまってたそう。

はー、またまたこちらも勉強になりました。ありがとうございました。
やはりドレープのために診断がピタっと来ない事はよくあるのだ!

このあたり、もっと研究したいと思います。

今、パーソナルカラーも12タイプや16タイプなど、色々なやり方がありますが、
わたしが大切に思うのは「お客様にとってわかりやすい診断」。
シーズンやタイプにこだわらず、似合う色の特徴を理解していただくこと。

スプリングと言われるタイプの方で、彩度の高い「ビビッド」なものが似合う方もいれば
「パステル系」の優しい色が似合う方もいる。

サマーと言われるタイプの方で、清色が似合う方もいれば、
ややソフトな濁色が似合う方もいる。

オータムタイプは、濃く、強い色が似合う方もいれば、
濁色や曖昧な色が似合う方もいる。

ウインタータイプは、鮮やかな色が似合う方もいれば、モノトーンやアイシーカラー
でまとめる方がすっきりされる方もいる。

そして中にはシーズンやベースを超えて、2シーズン似合う方もいる。

本当に十人十色、おひとりおひとりアドバイスは異なってくる。

今日のお客様に「何故オータムと診断されたのでしょうね?」とわたしが尋ねた。

「目の虹彩がオータムのパターンだったそうです。」

この流派ではキャラクターテストも行われる。
パーソナルカラーは占いのような統計学ではない、と思うのはわたしだけでしょうか?

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by mio_honma | 2006-10-17 21:30 | color : work

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