パーソナルカラーリストのためのワンデーレッスン

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まだHPなどでは告知していませんが、パーソナルカラーリストの方に向けて
マンツーマンのワンデーレッスンを始めました。

パーソナルカラーを実際仕事として始めると、どうしてもお客様と
ふたりきりで行うことが多く、自分のやり方が正しいのか、
これがベストな方法なのかで悩んでしまうもの。

そんな方のために始めたレッスンですが、レッスンを重ねるたびに
まだまだ単なる「診断」をされるカラーリストが多いことを感じます。

確かにスクールではそこまでしか教えてもらえないので仕方ない面もあるのですが、
自分が同じ金額を払う立場になれば、もっともっとサービス業として
色々と工夫して、お客様に楽しんでもらえるものにしなければ!

また、なかなか同業者のドレーピングを見る機会もないので
同じやり方を何年も繰り返してしまいがちですが、
いつもと違う方法でいいものがあればどんどん取り入れるべきだと思います。

先日のワンデーレッスンの生徒さん、大手スクール出身の方で
ウインターと言われるタイプの診断が苦手だそう。

わたしの生徒さんのウインターの方と、モデル事務所のsen-seさん
にご協力いただいて「ウインターっぽい」方をレッスンモデルに。

この方の診断方法はテストカラーで似合いにくい色をどんどん抜いていく方法。

なので似合う色よりも、まず「似合いにくい色」をお客様にお伝えする。

わたしは似合う色を先にお伝えする方が、お客様は心地いいと思う。
似合わない色をどんどん抜かれるのはなんとなく「マイナス」な感じがする。

昔レッスン生の方で「似合わない色はお客様が居心地が悪くなるので
あまり当てない方がいいと習いました。」という方がいた。

確かに一理あります。
その似合わない色を自負していらして着ないのなら別ですが、
わたしは基本的に似合いにくい色もしっかり覚えて帰っていただきます。

似合いにくい色を当てた時と似合う色を当てた時の印象の違いを
実感していただいて「わ〜今まですごく損をしていたんだ!」と
ご自分で感じていただくことが大切だと思うので。

単色だけでなくどのような色が似合いにくいのかをしっかりとお伝えするのも大切。

例えば…
「色白で透明感のあるお肌なので、このようにくすみのある色を当てると
お肌も濁ってしまいますのでお避け下さい。」

「黄みがかって深みのあるマット感のある肌色をされているので
青みの強い色や鮮やかすぎる色だとお顔との調和感が出ず、少し表情が硬くなるので
気をつけて下さい。」

などなど…。

もちろん似合い方、似合いにくさは千差万別なので色々な表現を使いますが、
「その方の元々持っているお肌や顔立ちの特徴に沿ってなぜ似合うのか、似合いにくいのか」
このことをきちんとお伝えしないと、今後お客様が自分で色を選ぶことは出来ません。

今回の方も「診断」がどうしてもメインになりがちで、お客様に
「何故似合うのか?」「どのような特徴の色が似合うのか、また似合いにくいのか?」
ということをご自身の頭の中だけで理解されていて、お客様に伝え切れていない。

カラーリストだけがカラータイプを理解するのではなく、
お客様が理解しなければならないのです。

顔色の変化はお客様が実感してこそ、
その後のファッションに活かせると思います。

お客様を実験台のようにちょこんと座らせて、
自分はひたすらドレーピングに必死になってはいませんか?

確かに間違った診断をしてはいけない!と真剣に診断するのは当然ですが、
「色のパワーや色の楽しさ」
それを熟知している私達カラーリストは
まずはその楽しさをお伝えしましょう!
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by mio_honma | 2007-07-14 16:12 | color : work

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