カウンセリングと言う仕事

昨日は久しぶりのカウンセリングの授業。

春から心理カウンセリングの学校に通っているが、
仕事でなかなか出席出来ず、再履行中。

忙しい私にとって、再履行はありがたい。

昨日の授業はカウンセリングの実習。

カウンセリングを行う人、カウンセラー(counselor)と
カウンセリングを受ける人、クライエント(client)
の二役に分かれて話をする側、聞く側になってみる。

優れたカウンセラーというのはどういうものか。

・クライエントの話をあたたかく共感的に聞くのが上手

・知識、学問的に学ぶだけではなく、
 話を聞く姿勢が穏やかで誠実

・カウンセリングの場はイメージ空間、非日常的なものなので
 いかにイマジネーションを働かせ、情景を頭に思い浮かべられるか

その他にも色々と教わったのだが、この「優れた…」には
パーソナルカラーのカウンセリングと共通する点が多い。

わたしが良いと思う、パーソナルカラーのカウンセリング

・お客様が話しやすい環境、雰囲気を作り、ヒアリング「聞く」ことが大切。

・パーソナルカラーの本に載っていることはあくまでも一例。 
 実際のカウンセリングは本に載っていることとはまた違うもの。

・ドレープはただの布に過ぎないが、それをいかに本当の洋服やドレス、
 着物としてカラーリストがイメージし、お客様にも同じように
 イメージしていただけるかがポイント。

基本的にはお客様をお迎えする意識、おもてなしする気持ち、
そしてカウンセリングの間にどれだけお客様を「愛せるか」です。

なので、この方法が正しくて、このやり方が間違っているという
明確な「答え」は存在しない。

何よりお客様が満足することが大事なのだから。
今後、色をより楽しんでもらえるよう
導いてあげることが大事なのだから。


心理カウンセリングの良くない例として、
心理学を学問的に精通し、知識も豊富な人が
実際のカウンセリングで「精神分析」に徹してしまい、
クライエントがカウンセラーに対して
「この人は私を実験材料にしているのだろうか?」と
不信感を抱くことがよくあるそう。

なるほど、これはパーソナルカラー診断にも言えること。

学校で学んだ「知識」に当てはめ「方法」に徹するあまり、
お客様の好みや意見を尊重することなく
客観的なタイプ診断、分析ばかりをするカラーリストは多い。

昨日の授業でも、心理カウンセリングと精神分析は
決してイコールではない、ということを教わりましたが、
確かにパーソナルカラー診断も「単なるタイプ診断、分析」
ではないと個人的には思っている。

わたしたちの仕事は、似合う色を知るということをきっかけに、
色によって生活をより豊かに、毎日をもっと楽しく
過ごしていただくためのナビゲーターだと思う。


また、もちろんパーソナルカラーは「似合う色の診断」に
間違いはないのだけれど、実際お越しになるお客様は
色に迷いがあるように、心にも何か迷いをお持ちの方が多い気もする。

漠然とした理由から「色」を着られなかったり、
楽しめなかったりする方は意外といらっしゃる。

その心の原因を取り除いて差し上げるのも
わたしたちの仕事だと思う。

色と心理は深く結びついているのだから。
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by mio_honma | 2007-11-22 21:58 | color : life

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